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REPORT

お知らせ・活動報告

観光の現場
光る君へ越前大河ドラマ館 閉館式に参加してきました

【観光の現場💙】

12/30、#光る君へ越前大河ドラマ館 閉館式に参加してきました。2/23から「312日間」。私は、開館前から関わっていたので(館内のお土産処 光る越前SHOPの設営と、ドラマ館への誘客の担当でした)、長かったような、でもいざ終わるとまだまだ名残惜しく。

越前大河ドラマ館の良さというのは、スタッフのおもてなし だと言われています。会場に来たお客様への解説にとどまらず、ドラマや紫式部や福井などについて温かく話ができる、記念撮影なども積極的に声をかけるなど。

閉館式のあと、ドラマ館スタッフの解散式にお誘いいただき、参加しました。とても雰囲気が良いスタッフ集団だったのだとひしひしと感じ取れました。
スタッフが一人ずつ一言を発表する場があって、私は感動させられ、一人一人のドラマがここにあったのだと知ることができました。

スタッフの皆さん一人一人が、生き生きしていて、ドラマ館への思いが溢れていました。

ドラマ館を通して、観光接客に新たにチャレンジして かけがえのない経験ができたとか、分かち合える新しい繋がりや仲間ができたとのことを多くのスタッフがおっしゃっていました。

観光では、素材そのものの良さも大切ですが、それに現地の人がどのように関わって演出できるかが、来訪者の満足度を大きく変化させるものです。

一般的には、あるいは報告上では、ドラマ館の集客人数や売上額などの数字で成果が示されますが、
こうした現場で生まれた、新しい仕事でのチャレンジの機会・新たな繋がり・地域への思いの連鎖 などもかけがえのない成果なのだと思いました。

私が今後、大切にしていきたい「現場主義」ということは、こうした現場の人たちが輝くことを本気で目指すための取組みなのだと改めて感じ、自分の中で腑に落ちました。

まだ1月は撤収業務も残っていますが、本当にお世話になりました。光る君へ越前大河ドラマ館 により、貴重な経験ができました。誠にありがとうございました。

※3枚目の写真は、準備期間から一緒に頑張ってきた西川館長、吉川副館長、各ドラマ館を手掛けてきたKNTの高橋さんとの記念写真。

 

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